1こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。
2あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。
パウロは丁寧な言い方で始めます。クリスチャンの生き方は強制ではなく、自発的でなければならないからです。神のあわれみを思い起こしましょう。
イエス様が私たちの罪のために死んでくださり、恵みのゆえに無償で義と認められました(ローマ3:24)。行いによらず、悔い改めの深さとか、信仰の深さとか、人間の一切の業によらず、ただ信じるのみで救いは与えられるのです。
そればかりか、神の子とされ、神の愛が心に注がれています(5:5)。何ものも私たちを神の愛から引き離せません(8:39)
クリスチャンとしてのすべての行いは、信仰による救いと神への感謝から始まるべきです。その逆ではありません。
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