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2023年05月31日

信仰と怖れの間に

旧約聖書詩篇第27110節「信仰と怖れの間で」。この日取り上げた箇所は、ダビデ王の神への祈り。第6節までと、それ以降では明らかに雰囲気が変わっている。「別文ではないか?」との説もあるほど。前半でダビデは神の守りと勝利を確信して、先取りの感謝をささげている。一方、後半では自分の命をつけ狙う敵の存在に恐れや不安を抱きつつ必死に神の憐れみを求めている。このように、人の心とはアンビバレンツなもの。勝利を確信するダビデも、不安におののくダビデも、どちらも彼の本当の姿であろう。9節でダビデは「私を置き去りにせず、見捨てないでください」と祈っている。これは私たちの叫びでもある。しかし、新約聖書において、キリストはこのような私たちの叫びに答えてくださる。「私は決してあなたを見捨てず、決してあなたを置き去りにはしない」(ヘブライ人への手紙135節)と。

 以下はトマス・アクィナスという哲学者の「祈りのことば」冒頭である。

私の神よ、私があなたを忘れても

あなたは私を忘れないでください

私があなたを見捨てても

あなたは私を見捨てないでください

https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2019-01-21

信仰と恐れの間で揺らぎやすい私たちであるが、神の約束は変わることなく真実である。このお方は「私は決してあなたを見捨てない」と約束してくださる。

タグ:広瀬邦彦師
posted by take at 14:27| Comment(0) | 説教

2023年05月20日

新年度最初の日記投稿

尾久キリスト教会は新年度に新しい牧師先生をお迎えいたしました。3月まで高橋武夫先生とひろ子先生が牧会してくださいました。この間9年間、親身になって私たち教会員を愛してくださいました。常に私たち一人ひとりのことを第一に、祈り支えてくださいました。個人的な問題や教会のトラブルなど起きても、先生方を見ていると元気になりました。先生方が一人ひとりのためにお祈りをしてくださました。今はただただ感謝です。隠遁された先生方は現在川越で暮らしています。私たちは離れても、主にある兄弟姉妹として結ばれたものとして、これからも親密に連絡を取り合っていきたいと思っています右向き三角1︎さて尾久教会はホーリネス教団から任命された広瀬邦彦先生と希保先生が琵琶湖の地から東京に来てくださいました。まだ1ヶ月しか過ぎていませんが、先生方が1日でも早く教会員との良き関係が築けるように頑張っている姿に感動しています。先日も日曜の午後千葉県の我孫子にあるラザロ霊園で墓前礼拝を行いました。教会の一番忙しい3月に引越し、4月に総会など大切な行事が続いてお疲れだと見えました。それでも気丈に動き回る先生方に感謝しています。これからも先生方、よろしくお願い致します。

posted by take at 22:57| Comment(0) | 日記